ご法人様からのご依頼があり、千葉県君津市にある寮をご売却いたしました。

　土地は約2500坪、建物は５棟あるうち１棟を残し、後は解体し
更地渡しとなりました。
君津市は公共下水化に向けて大規模な工事を進める中、本地区は従来からある雨水管を使用してますが、その管が公共または私設管の否かも管理されておらず、また埋設図すらない状態だったので、解体に伴う排水の接続に関して大変苦労いたしました。

　土地の価格が高ければ解体費用も土地代金から捻出できますが、土地単価が安い場合、売却価格より解体費用の方が高くなり 持ち出しになることがあります。
本件は、１棟を収益物件として活用することで売却できたケースです。

　以上のように様々な問題があって長年ご所有してきた遊休物件でも、当社では最善の売却方法をご提案し、営業努力した結果
売却できた事例です。
　売主様には大変喜んでいただいております。