売却事例⑥(2棟社員寮)

東証一部上場のグループ企業様より仙台にある社員寮のご売却依頼がありました。
敷地面積は約2,500坪、建物は築40年2棟あるファミリータイプの社員寮ですが、仙台市内から電車で約30分、最寄駅からも距離がある住宅街でした。

建物は経年劣化が進んでおり解体し事業用地として戸建デベロッパーへの売却営業を長年に渡り行いましたが、①建物解体費用、②開発に伴う擁壁の補修費用、③隣地の大木の越境および日陰問題、さらに④第三者の賃貸入居者がいることで路線価を大幅に下回る価格での購入希望者しか現れませんでした。

最大の難点は、簿価をかなり下回ることから特損の心配をする必要がありました。

仮に、売上に対して純利益率が10%ならば、1億円の特損だと10億円の売上に匹敵します。5%ならば倍の20億円となり、不動産売却損益は直接、損益勘定の純利益に反映しますので、前以って予算に組み込むなどご担当者様と協議が重要です。

況して連結決済の対象企業であれば、純利益の10%以上の増減は業績予想の修正が必要となるなど大変です。

一旦、売却活動を休止しておりましたが他物件を売却し相殺する案が浮上し、売却価格を下げ、期間は2年半以上かかりましたが多くの地元業者様のご協力を得て無事に成約となりました。

諦めることなく多くの諸問題を一つ一つクリアにした結果だと思います。

皆々様、本当にありがとうございました。

最後に個人的なことですが、国分町辺りの賑やかな歓楽街を楽しみたかったですが小職はお酒が強い方ではありません。
ですが、偶々通りかかった牛タンの発祥のお店でお食事したことが嬉しかったです。

その時「この店は美味しいよ!」と気さくにお声をかけていただいたご夫婦に感謝です。

やはり仙台は東北の玄関と呼ぶに相応しく、人が多く賑やかで街に活気がありました。

不動産を高値で売却致します