売却事例③(山林)

 上場会社様より長年所有している山林を不要なので処分したいとのご売却依頼がありました。
色々な諸事情により多くのご法人様が広大な山林を所有されておりますが、購入される方がいないのが現状です。

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  植林した樹木があり山林組合が管理している山林で、ヒノキや杉等の樹木があれば林業を営む会社に売却可能ですが、通常、放置しているところが多く、雑木など立竹木ばかりで山林としての評価はありません。(地元の山林組合が樹木の種別調査を行ってもらえる地区もあります)

それでも運搬用の道路が確りしており、バイオマス発電施設があるところはバイオマス燃料(チップ)としての活用でき山林売却は可能です。

 あとソーラー事業ですが、近年、電力の買取価格が値下がりしているため、山林を伐採して管理する費用がかかり過ぎることから売却は難しいです。
しかも、条件として雪が降らないまたは電柱などの電気を送る送電線が近くにあることが必須要件となります。

  本案件は、3県3物件に分かれており、合計で10万㎡(10ha)と小さめの山林でしたが、無事、買主様を見つけることができました。

手をこまねいていた山林が整理できて、売主様は大変喜んでいただいております。

  ある程度敷地面積があり、固定資産税評価に近い価格で処分を検討されるならば、売却は可能です。
ご用命賜ります。

不動産を高値で売却致します